3 resultados para Inscriptions, Islamic
em Academic Research Repository at Institute of Developing Economies
Resumo:
This article explores Islamic politics in two Muslim-majority countries in Southeast Asia, Indonesia and Malaysia, by linking their trajectories, from late colonial emergence to recent upsurge, to broad concerns of political economy, including changing social bases, capitalist transformation, state policies, and economic crises. The Indonesian and Malaysian trajectories of Islamic politics are tracked in a comparative exercise that goes beyond the case studies to suggest that much of contemporary Islamic politics cannot be explained by reference to Islam alone, but to how Islamic identities and agendas are forged in contexts of modern and profane social contestation.
Resumo:
本稿では初めに、イスラーム銀行に関する内外の研究状況について俯瞰し、その後でイスラーム銀行が設立される基にある「利子(リバー)の禁止」について述べ、そして歴史上のイスラーム金融について述べた。続いて、1970年代以降のイスラーム銀行の発展について整理した。そこでは、ダール・アル・マール・アル・イスラーミー・グループやアル・バラカ・グループなどのイスラーム銀行グループにも言及しながらイスラーム銀行の発展について述べ、また、中東や南アジア、東南アジアの主要国における状況やアフリカやヨーロッパなどへの拡大についてもまとめた。後半では、イスラーム銀行・イスラーム金融がどのような問題を抱えているかという点について、サウジアラビアを例として既存の金融体制との矛盾の問題を検討し、続いて、実際の金融活動ではムラーバハ金融やその類似手法が多く用いられていることやマレーシアでは非イスラーム教徒の中国系住民がイスラーム銀行の顧客の過半数を占めていることを示しながら、イスラーム金融でも実際には「高利回り」への志向が強まっているなど、イスラーム金融抱えている根本的な問題についても検討した。