中国の西部大開発-21世紀の内陸発展戦略


Autoria(s): 大西, 康雄
Data(s)

05/12/2007

05/12/2007

01/01/2003

Resumo

中国は建国(1949年)以来、様々な地域開発戦略を実施してきた。「西部大開発」戦略は、東部沿海地域(以下、東部)と西部内陸地域(以下、西部)の格差を是正し、内陸経済の自律的発展条件を整備することを目指した新たな内陸開発戦略である。本稿では、同戦略が提起されて3年を経過した段階で、その客観的評価を試みる。 まず、同戦略が登場した背景を政治、経済両面から分析し、従来の内陸開発政策の経緯を整理する。次に、執筆時点までに打ち出された具体的施策を整理した上で、西部大開発の直面する課題を検証し、今後の展望を試みる。結論部分では、日本の協力策についても考察を行う。

Identificador

人と国土21 28.5 (2003.1): 33-37

http://hdl.handle.net/2344/667

人と国土21

28

5

33

37

Idioma(s)

ja

jpn

Publicador

国土計画協会

Fonte

人と国土21 28.5 (2003.1): 33-37、国土計画協会

Palavras-Chave #中国 #地域開発 #地域開発政策 #経済開発 #China #Regional development policy #Economic development #Community development #361.98 #AECC China 中国 #O20 - General #R10 - General #711.2
Tipo

Article

Journal Article