貿易結合度の適切な応用についての考察
Data(s) |
17/12/2012
17/12/2012
01/03/2012
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Resumo |
二国間の貿易関係の強さを分析する際に用いられる簡便な指標として,貿易結合度(trade intensity index)がある。貿易結合度については,基準となる貿易額を計算する際に,自国同士の貿易がないことを考慮するかどうかについて,その重要性に反して,ほとんど議論が行われないままとなっている。本論では,自国同士の貿易がない点を考慮しない「標準」貿易結合度に対して,その点を考慮した指数を「修正」貿易結合度と呼び,両者を比較する。どのような場合にどちらの指数を用いるべきか,また,誤った指数を用いることでどのような影響がどのような大きさで出る可能性があるのかを詳しく検討し,両指数の望ましい使用方法を提示する。 |
Identificador |
アジア経済 53.3 (2012.3): 57-68 http://hdl.handle.net/2344/1190 アジア経済 53 3 57 68 |
Idioma(s) |
ja jpn |
Publicador |
日本貿易振興機構アジア経済研究所 Institute of Developing Economies, JETRO |
Palavras-Chave | #発展途上国 #先進国 #貿易 #678 #C Developing countries 発展途上国 #D Developed countries 先進国 |
Tipo |
Article Journal Article |