第3章 関税・輸入商品税除去の生産コストへの効果とFTA: アジア国際産業連関表による価格分析


Autoria(s): 玉村, 千治
Data(s)

24/03/2011

24/03/2011

01/03/2010

Resumo

アジア国際産業連関表は、各国各産業の生産構造において関税・輸入商品税を投入要素として明示的にしている。2000年アジア国際産業連関表を用いて、特定(複数)国の関税・輸入商品税の除去がどの程度生産コスト低減に波及するかを、これまで例のなかった国際表による価格モデルによって、中国、日本およびアセアンの組み合わせ(FTA)による効果を検討した。その結果、これまで他の分析から言われている日・中・アセアンFTA が最も効果があるということが、価格モデルからも示されることが判明した。

2009年度調査研究報告書

Identificador

『2005年国際産業連関表の作成と利用』猪俣哲史, 桑森啓編 千葉、日本貿易振興機構アジア経済研究所、2010年、33-54ページ

http://hdl.handle.net/2344/1011

2005年国際産業連関表の作成と利用

33

54

Idioma(s)

ja

jpn

Publicador

日本貿易振興機構アジア経済研究所

Institute of Developing Economies, JETRO

Palavras-Chave #アジア #産業連関表 #アジア国際産業連関表 #生産コスト #価格分析 #関税・輸入商品税 #FTA #678 #AA Asia アジア
Tipo

Other

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