第9章 台湾・中国間の経済交流の現在


Autoria(s): 佐藤, 幸人
Data(s)

24/03/2011

24/03/2011

01/03/2010

Resumo

本稿では台湾と中国の経済関係が台湾社会に及ぼす作用を研究するための準備として,ふたつの作業をおこなった。第1に,中台経済交流の推移を観察した。それによって,台湾にとっての中国との経済交流の重要性,2000年代において貿易と投資が一段と拡大したことを確認した。第2に,陳朝政の研究と対話しながら,筆者が上海でおこなったインタビューの結果に基づいて仮説的な議論を展開したことである。それを通して,同文同種の道具からアイデンティティへの転化,台幹の位置づけ,直航の台商への影響という論点があることを提示した。

2009年度調査研究報告書

Identificador

『台湾総合研究Ⅲ: 社会の求心力と遠心力』佐藤幸人編、千葉、日本貿易振興機構アジア経済研究所、2010年、135-150ページ

http://hdl.handle.net/2344/991

台湾総合研究Ⅲ: 社会の求心力と遠心力

135

150

Idioma(s)

ja

jpn

Publicador

日本貿易振興機構アジア経済研究所

Institute of Developing Economies, JETRO

Palavras-Chave #台湾 #中国 #貿易 #投資 #経済 #中台経済交流 #台商 #アイデンティティ #333 #678 #AECH Taiwan 台湾 #AECC China 中国
Tipo

Book chapter

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